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設計期間約1年、月1回のペースで打合せをしその間にFAXでのやり取りを繰り返し、2006年5月に着工し10月に竣工しました。たくさんのエピソードのある現場でしたが無事引渡しを終え肩の荷を降ろしております。
事務所のデザインポリシーを前面に打ち出した住まいに仕上ったと思います。採光、通風、そして敷地形状と建物の配置から生まれる庭、外構、アプローチ…。
この旧城跡の家でも基本的なコンセプトは上記ポリシーをふまえたつもりです。前面道路と平行にゆったりした階段とスロープにて玄関までのアプローチとし、曲り屋風に東南の和室を張り出し中央に玄関を配置してみました。
この配置により、玄関・リビング前の主庭、和室前の離れ庭、そして玄関ホールからの光庭とそれぞれに特徴ある庭作りが楽しめると思います。蔵書の多さ、又、静かな空間にということで北西の眺望の良いエリアに書斎を配置してみました。勾配天井にロフト付という書斎の使い心地はいかがでしょうか。
現代和風のイメージをもって設計、監理させていただきました満足いく仕上がりになったと自負しております
新しい家でのこれからの歩み祝福されますようお祈りしております。 |